お風呂・シャワーのお供に最適!TOZO T10は防水コスパイヤホンの決定版だった
本格的な冬が近づき、長風呂を楽しみたくなる今日この頃です。
ただ、飽きっぽい私にとって何もすることがないお風呂は苦痛なので、いつもイヤホンを持ち込んで何かしら聴いています。
そんな私が防水イヤホンを色々と試した中で最強だったのが、TOZOのT10です。
これまで試した防水イヤホン
TOZOのT10を試す前にお風呂用として使っていたイヤホンは以下の二つです。
- AfterShokz OpenMove
- SOUNDPEATS Q35HD
OpenMoveはいわゆる骨伝導イヤホン。
防水・防塵性能はIP55とお風呂で使うには頼りなく、案の定2週間ほどで故障してしまいました。
OpenMoveの反省を踏まえ、しっかり防水機能を重視して購入したのがQ35HD。
値段は4,000円で防水性能はIPX8と申し分ないものの、こちらも2週刊ほどで音が出なくなってしまいました。中華クオリティ。。。
コスパワイヤレスイヤホンの防水性能はあまり信用出来ないと学んだのでした。。。
コイツもだめだろう。と思いきや!
TOZOのT10は完全ワイヤレスでIPX8の完全防水。値段はなんと3,900円。
完全ワイヤレスイヤホンとしても安い価格帯なので、正直防水性能にはあまり期待しておりませんでした。
しかし2週間ぐらいでどうせ壊れるだろうという私の予想に反し、2か月使った現在でもバリバリ現役です。
シャワーを浴びても浴槽に落としてしまっても壊れないので、IPX8の名に偽りは無いようです。
その他性能面では、連続再生時間がイヤホン単体で6時間。ケース込みで公称30時間と地味に優秀なバッテリー性能も魅力です。
実際、1日20分程度のお風呂でのみの使用では全く充電が減っていきません。強い。
とはいえ安価なイヤホンなだけあって弱点はいくつかあります。
一つ目は、音質が良くないこと。
どうせお風呂でしか使わないので音質は正直どうでもいいのですが、音質も気になる方は高価格帯の防水イヤホンを購入しましょう。
二つ目は、タッチコントロールなこと。
頭を洗いながら音楽を聴いていると泡にタッチコントロールが反応して音量が大きくなったり曲が止まったりすることが多々あります。
物理ボタンは防水性能が落ちるので一長一短なのですが、せめてタッチコントロールのオンオフが設定できれば完璧な商品でした。
まとめ
お風呂のお供のワイヤレスイヤホン。
コスパ商品でも品質は千差万別なので、良く選んで購入しましょう。
Launchkey 37 mk3とAbleton Live Suiteで誰でも簡単ループパフォーマンス-機材レビュー
ダンスやアンビエントなどの分野では大変人気なループによるパフォーマンス。
ギターしか弾け上に理論にも疎い私ですが、LaunchkeyとAbleton Liveなら簡単にループパフォーマンスが出来てしまいます。
セッションビュー
こんなブログにまで足を運んでいる皆様にはもうお馴染みかと思いますが、
Ableton Liveの最も特徴的な機能がこの「セッションビュー」というモードです。
そしてこの機能がループミュージックと半端ない親和性を持っていて、それ故、AbletonはEDM系のクリエイターから絶大な支持を得ているわけです。
通常のDAWでは左から右に時系列に沿って流れていくのに対し、Abletonでは縦に「クリップ」というものが並びます。
この「クリップ」に、各楽器で4小節ほどのループ素材を録音・演奏し、どんどん音を重ねていくわけです。
時には一部のクリップだけ(ドラムなど)再生を止めたりすることで、パフォーマンスに変化を付けることが出来るわけです。
このセッションビューの機能だけでもある程度ループパフォーマンスは出来るのですが、
指定したクリップに録音したり、クリップの再生をコントロールする上で役に立つのが、下で紹介するLaunchkeyになります。
(コード・スケール支援機能も紹介します)
Launchkeyの便利機能-セッションモード
Launchkeyの目玉機能の一つが、「セッションビューとの連携」です。
キーボードの上部にある8×2のパッドが、セッションビュー上の各クリップに対応しており、叩くことによって録音・再生を開始することが出来ます。
上の写真のうち、赤枠で囲まれた部分が現在パッドに表示されているクリップです。
これによって、リアルタイムでのクリップの操作が格段にやりやすくなります。
当たり前ですが、Launchkeyのパッドはモードを切り替えることによってセッションビューとの連携以外の用途でも使えるようになります。(ドラムなど) そしてパッドの機能の中でも大変優秀なのが次に紹介する「コードモード」です。
Launchkeyの便利機能その1-コード支援
私は根っからのギター弾きなので鍵盤でコードを抑える事が出来ません。そんなギタリストにも優しいのがLaunchkey。
「Scale Chord」モードでは、指定したキーのダイアトニックコード(トライアド・7th・9th・6/9th)がパッドを叩くだけで演奏できます。
しかも、いい感じに転回系で抑えてくれるので、例えば「Ⅰ→Ⅵ」みたいに距離の離れた進行をしても、自然な音程変化に収まります。基本形でしか抑えられない素人なので地味に助かる。「User Chord」モードでは、パッドを抑えながら鍵盤を押していく事で、パッドに対して好きなコードを登録することが出来ます。
曲中で使うノンダイアトニックコードや、ベース音だけオクターブ下のコードなどを登録しておくとめちゃくちゃ便利です。
ループに不可欠な「固定長録音」
ただループミュージックを作成するだけならば、ここまでで十分です。
ただ、リアルタイムでループセッションを行うという場合にはもう一つ大事な機能があります。
それが、「一定の長さで自動的に録音を終了する」という事。
もちろん、Launchkeyで録音を停止することは出来るのですが、ギターを弾いていながら即座に録音を停止してループ再生に移行するのはほぼ不可能です。
外付けのフットペダルを踏むことで録音を停止するように調整する等もできますが、今回はMax For Liveのプラグインを紹介します。
その名も「FixedLengthRecording」
文字通り、固定長録音を可能にするプラグインです。
使い方は簡単で、トラックにインサートし、何小節で録音を停止するか入力するだけ。
そのトラックで録音を開始した場合、自動的に指定した小節数で録音が停止し、ループ再生に入ります。
クリップごとに指定できるため、「ドラムだけは8小節が良い」という場合にも安心です。
Fixed Length Recording version 1.1 by Panosla on maxforlive.com
このプラグイン、ダウンロードは無料なのですが、そもそもMax For Liveを利用するためにはSuite以上のグレードを購入していないといけません…
Max For Liveが利用できる以外にもめちゃくちゃ利点あるので、この際Suite版にアップグレードしちゃいましょう。
まとめ
以上、「Launchkey 37 mk3とAbleton Live Suiteで誰でも簡単ループパフォーマンス」でした。
DTM関連は日進月歩で、ますますユーザーフレンドリーな設計に変化していっている印象があります。
ほとんど素人同然の自分でも、普通にダンスミュージックが作れてしまう時代には感謝しかありません…
Aliexpressで買った3000円のビンディングシューズ(&シマノ PD-RS500)詳細レビュー。
「自転車に乗るための靴?そんなのいらないだろ。」
そう思っていた時期が私にもありました…
ビンディングシューズについて
こんなところまで来てくれた皆様方にとっては常識がだとは思いますが、ビンディングシューズとはずばり「自転車専用靴」です。
ペダルとシューズとを固定することにより運動効率を高める事が出来ます。
そしてこのシューズとペダルがなかなか高いのです…
標準的な物でも揃えようとすると普通に2~3万かかります。
ペダルに関してはほぼシマノの独占状態。最近、廉価モデルのPD-RS500が出たという事なので悩むこともなく購入を決めました。
怪しげな中華製品も考えたのですが、シューズと違ってペダルは結構品質がシビアという事なので、結局はシマノを選びました。
そして腕の見せ所(?)となるのがシューズです。
ペダル(+クリート)は完全に規格化していてシマノが握っているのですが、シューズに関しては作りがシンプルなだけあってコピー製品が流通しまくっています。
購入製品
さて、今回もお世話になるのはアリエクスプレスです。
購入したのはこれ。
<以下追記>
現在はAmazonでも取り扱っているようです。
詳しくは記事の最後で紹介しております。
アリエクで購入する際、最も重視すべきはセラーの評価です。
欠陥品も多いアリエクですが、セラーの評価は結構信ぴょう性があります。なんならAmazonの★より信頼できます。
今回のセラーである「SLNsports」も2620Reviewsに対し星4.7とかなりの高評価です。
製品スペックですが、
シマノの最廉価シューズが定価1万(Amazon8千円)程度であることを考えると、余裕で半額以下と超破格です。
しかもSPDとSPD-SL両対応。とりあえずコレ買っておけば間違いない的なヤツです。
デザインも悪くないでしょう。
20日程度で手元に届きました。相変わらず遅い!
製品到着
届いたのがこちら。サイズは普段履いているスニーカーと同じものを購入しました。
思ったよりかっこいいですね。
メッシュだったり通気孔が空いていたりと通気性がよさそうですが、実はこれ見せかけの穴です。貫通してません。
とはいえ使っている感じでは特にムレが酷いなど感じませんでした。快適です。
前述したようにディスクをカチカチと回すことで締め付けを調整するわけですが、これが非常に気持ちいい。
わりと融通が利くので幅広な足をしている日本人にもしっかりフィットします。
クリートを取り付けた図がこれ。 ガタつきはありませんが、中で何かがカラカラ言っている音がします。謎。
使用感など
ペダルは前述のシマノ・PD-RS500を購入しました。Amazonで5500円。
初めてのビンディングペダル&シューズだったわけですが、感想としては、
自転車を漕いでいるという感覚じゃなくなる。よく言えば「一体感」、悪く言えば「窮屈」。クリート位置等を調整することでより自然な感覚になるかも?
リスタートが楽。ただ一度信号待ちからのリスタート時にコケ掛けた。街乗りオンリーならば不要かも。
登坂は圧倒的に楽。引き足の技術は会得していないが、それにしても楽になる。
私のサイクリングスタイルは、「休日に近所を数十キロ走る」というものなのですが、坂が多い地域なので非常に役立っています。
ただ、「私服でふらっと1時間ぐらいぶらぶらしたい」という時にわざわざ靴を履かないといけないのは若干億劫。
片面フラットのSPDペダルなんかが自分にはちょうど良かったかもしれません。
ペダルに関してもレビューしておきます。
5500円と良心的な値段ではあるのですが、やはり重量は気になります。
もともと使っていたフラットペダルは如何にも重そうなゴツゴツ系だったわけですが、それよりもさらに20gほど重いです。
重いだけあって(?)堅牢性は抜群。立ちごけしかけた時などかなり無理な着脱も繰り返しましたが、一切使用感に変化はありません。相変わらずスムーズな着脱が出来ます。
クリートと合わせてやはりシマノ製の安心感は抜群です。結局使用感はクリートとペダル次第だなと。
まとめ
総額1万円以内でビンディングデビューとなった今回。
結論は「ペダルとクリートさえしっかりしてればシューズは何でも良くね?」です。
(もちろん今回の製品も安いなりにしっかりしているわけですが)
ちなみにこのシューズ、今はAmazonにも出品されております。 厳密には全く同じモデルではありませんが、少なくともメーカーは同じです。
値段も激安・レビューも上々なので、アリエクに抵抗がある方はこちらで買っても良いかもしれません。