Lifinskyの激安キーボードスライダーとエレコムの無線キーボードを買って最強になった話
在宅ワーク、皆さん捗ってますでしょうか。私は全然捗ってませんでした。
そこで作業効率を上げるために、エレコムの無線キーボードとLifinskyという怪しげなメーカーのキーボードスライダーを買ったので、今回はそのレビューです。
購入前のデスク周り
何はともあれまずは購入前のデスク周りをご覧ください。
ノートパソコンをメインにモニターも導入し、画面の高さを合わせるためにノートパソコンの下に枕的なものを敷いてます。
画面は見やすくて良いのですが、キーボードが遠いのなんの...かといってノートパソコンを前に持ってくると作業スペースが無くなるし、前後に画面が連なりちょっと見にくくなります。
そのためキーボードを使うときは毎回前のめりになっていました。いちいち面倒だし姿勢は悪くなるしで「もう嫌!」とブチ切れた私はついにキーボードスライダーと無線キーボードの購入を決意したのです。
在宅需要でAmazon価格高騰
いざいつも通りAmazonを訪問し調べてみると、主要な製品は売り切れや価格高騰が発生しており、重度のコスパ中毒者の私には耐えがたい状況となっていました。
それでも粘り強く探し求め、結果たどり着いたのがLifinsky(Sanyi)のキーボードスライダーとエレコムの「無線キーボード(白)」でした。
まずはスライダーの方から。
並のものでも軽く5000円以上はするという状況の中、なんと破格の3980円で売り出されていたこの品。メーカーはLifinskyとありますが、Sanyiという名前でも全く同じ(と思われる)製品が出品されていました。中華製品によくあるヤツですね。
この製品の仕様は、クランプ式の、机の前面に挟み込んで使用するタイプのキーボードスライダーです。天面の幅は65cmと大きく、フルキーボードとマウスが余裕をもって置けるぐらいのサイズです。このスペックなら買わない理由はないだろうとこちらは即決しました。Amazonの評価が3.0となかなか辛口なのが不安材料、はたして実物はいかに...
お次はキーボードです。本来はロジクールの無線キーボードが欲しかったのですがどこにも在庫がなく、 それ以外で安くてワイヤレスでフルキーボードで信頼出来そうなモノを探した結果、エレコムのTK-FDM106TXWHにたどり着きました。
届く前から、まあ間違いはない買い物だと思っていましたが、唯一の懸念点は色でした。レビューを見る限り本体色と印字に不満を持つ方が多かったのです。
しかしこればっかりはもう届かないとわからないので、勢い余ってとりあえず購入しました。
いざレビュー
こうなりました。
もう文字を打つためにわざわざ前かがみになる必要もなく、かつ机のスペースも十分に取れて私としては大満足です。ここからは細かいレビューになります。
キーボードスライダーですが、レビュー通り若干作りが雑です。傷が入っていたり端っこが擦り切れていたりします。ただ、普段使っていて気になるレベルではないですし、リバーシブルになっている木目調の側はかなりきれいでした。私は黒の方が好きなので黒で使っています。
引き出しの構造としてはとてもシンプルで、板をただ左右から挟み込むだけです。ですがこれが思ったより安定感があり、引き出すのも割とスムーズです。一つ不満を挙げるとすると、引き出しが落下しないように板の四隅に付ける落下防止用のゴムが結構頼りない事です。今のところは大丈夫なのですが、ずっと使っているうちにはがれてしまいそう。ただそうなった場合でも、要はストッパーを何らかの形でつければ良いだけなので、何とかなります。
お次はエレコムのキーボード。こちらもレビューの通り、色が全然違います。完全にオフホワイトです。ただ個人的にはこっちの方が可愛くて好きです。
打ち心地も良好、接続も簡単・安定、使い心地は抜群です。デザインもミニマルで、オフホワイトと合わさってレトロなお洒落さがあります。
ただやはり惜しむらくは刻印。オフホワイトに薄めの黒なので結構見にくく、慣れるまではちょっと不便でしょう。この色の薄さもお洒落なんですけどね...
あと、刻印が若干浮いているキーがいくつかあります。手で触ったらザラザラするレベルなので、はがれないか心配です。そこまで酷使するキーでもないので良いのですが、少し残念です。
まとめ
今回買ったものは、完璧な製品ではないですが、値段を考えると非常に大満足です。
在宅需要がなければもっといろんな製品を候補にできたかもしれないので、そこだけが心残りです。