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既存UQモバイルユーザーはKDDIの新プラン「povo」「くりこしプラン」始動によりどれくらい得をするのか?スマホプランはどうなる?

1月13日にKDDIが新ブランド「povo」を発表し、さらに同日サブブランドであるUQモバイルの新料金プラン「くりこしプラン」を発表しました。

もともとUQモバイルの「スマホプランR」を利用していた私にとっては既存ユーザーがどれくらい得をするのかが一番の関心事。そこで今回「既存ユーザーにとっての新プラン」という観点から調べてみました。

はじめに結論

ざっくり言ってしまうとこの表が結論です。

  • スマホプランSユーザーは500円料金減

  • スマホプランRユーザーは500円料金減+5GB(3月以降povoに乗り換えれば10GB)容量アップ

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となっています。やったぜ。

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細かなプランの差異

さて、結論がわかったところでその他の細かな違いについて見ていきましょう。

まず、スマホプランとくりこしプランについては、データ量と料金以外はほぼ同じだと思って大丈夫です。
通話は基本20円/30秒で、オプションでのかけ放題プランも継続します。さらにデータ超過時のスピードも同一ですし、地味にうれしい「節約モード」も引き続き利用できます。

新プランに伴って完全に上位互換となった形ですね。ちなみに新規申し込みは2月1日を予定しており、おそらく「my UQ mobile」から手続きをすることでプランの変更が出来ます。
「既存プランの新規申し込みは停止するものの既存ユーザーは引き続き利用できる。」とのことなので、プランが自動で切り替わるわけではないのでしょう。

続いて「povo」についてですが、こちらはいくつか違いがあります。
まず一つ目は、povo自体がオンライン専用ブランドであるためショップなどでのサポートが受けられないという点です。
もともとMVNOを使っている層でショップにお世話になっている人は少ない気がするので、そんなにデメリットとしては大きくないでしょう。

二つ目は「トッピング」、すなわちオプションについてです。
データ追加料が500円/500MBから500円/1GBに変わるなど、これはpovoに軍配が上がります。かけ放題オプションも若干安くなっているので通話時間が長い人にとっては大きなメリットです。

サービス開始予定は3月で、KDDI系列ユーザーならば乗り換え手数料もかかりません。ちなみに自分は申し込みが出来るようになったらすぐさま乗り換えようと思っています。

ただ、くりこしプランとpovoでサービス開始時期にズレがあるので、もし後者のサービス開始時期が延期されるようであれば、一旦くりこしプランに乗り換えておくというのもアリですね。

まとめ

携帯キャリアにとってこの数か月は激動の時期となりました。
大手キャリアのプランのみでなくMVNOも含めて料金見直しがなされたのは、当然っちゃ当然ですがやはりありがたい話です。

大手キャリアが本気を出して価格競争を行いだしたことにより、傘下に属しないMVNOの地位が危ぶまれてきました...
今のうちにUQモバイルに乗り換えておくのも一つの手ですね。

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