ロードバイクでのサイクリング時に音楽を聴くツールとして私が骨伝導イヤホンをおススメしない理由 - AfterShokz OpenMove レビュー
どうも皆さんこんにちは。
先日ロードバイクを入手して以降休みの日はほぼ毎日サイクリングに出かけております。
そんな中、「走りながら音楽を聴きたい!」という気持ちが芽生えたので、自転車に乗りながら音楽を合法的に聴くことのできるツールとしてAfterShokzのOpenMoveという骨伝導イヤホンを購入しました。
今回はそちらをレビューしていきたいと思います。
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自転車に乗りながら音楽を聴くためには?
基本的には安全な運転が出来る程度の外音を確保できていれば運転中に音楽を聴いても構いません。
具体的な定義は自治体によって違うので何とも言えませんが、少なくとも普通のイヤホンは×だと思ってください。
一方で耳を塞がないタイプの骨伝導イヤホンや小型のスピーカーであれば外音を取り込むことができ、かつ見た目にも「違法感」を抱かせないのでOKです。
スピーカーでもよかったのですが、街乗りの際周りの人に注目されそうだったので今回は骨伝導イヤホンを購入しました。
その中でもコスパが高く評価も高い、最近発売されたAfterShokzのOpenMoveというモデルを選びました。
製品自体の性能は?
amazonで約1万円、レビューも高いこの製品。実際使ってみても期待通りの性能で、一番驚いたのは装着感でした。
耳にかけるだけの簡単な装着方法なのですが、まったくズレる気配はなくそれでいてきつく締められている感じもありません。本当につけていることを忘れるほどです。
ヘルメットやマスク、メガネとも共存することができるのも地味にうれしい点です。
音の方はというと、思ったよりは悪くないといった程度で特に感動はありませんでした。中高音域はそれなりに聴けるのですが、低域は期待しない方が良いでしょう。
さすがに没入感などはインイヤー式と比べて劣ります。
サイクリング用には使えるのか
以下二週間ほどサイクリング時に使ってみての感想です。
車の通行量が少ない田舎のサイクリングロードをのんびり走る場合にはかなり使えると思います。
しかしロードバイクでのサイクリングに限って言うとあまり出番はないように感じました。
理由は単純で、風の音にかき消されるからです。 ロードバイクでのサイクリングとなると平地で30km/hほど出ますが、その場合の風切り音というのは結構なものです。そして骨伝導イヤホンは風の音に弱く(風の音で「上書き」されてしまう)ほとんど耳に届いてきません。
無理やり音量を上げることで聞こえるようにはなりますが、そうすると自動車の音も聞こえず安全な運転はできなくなってしまいます。
ロードバイクの速さとそれに起因する風切り音を鑑みると、骨伝導イヤホンよりはアウトドア用の持ち運びスピーカーを肩付近にかけておく方が良いかもしれません。
速度を出すサイクリングではスピーカー、のんびりと街乗りを楽しむ場合はイヤホンで周りの人に聞こえないように音楽を楽しむという手もありますね。