B級ながらも上質、アマゾンプライムで観れるおススメマイナーホラー映画5選

なかなか外に出られない日々が続く中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
最近私はアマゾンプライムで良質なB級ホラーを観るのにハマっております。今回はそんな良質ホラー映画を紹介していきます。

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コリアタウン殺人事件

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この記事はこの作品を紹介するために書いていると言っても過言ではありません。それだけ度肝を抜かれたこの映画。
映画の形式としては、ファウンドフッテージと呼ばれる一人称もの。近所で起きた殺人事件を追う一人の男の記録ビデオとなっています。

全編を通して「ある男」が撮った記録映像が延々と流されるので、決して見やすいものではないのですが、日常が徐々に崩れていきながら事件の核心に迫っていくあの緊張感は、一人称視点でないと出せないでしょう。
Amazonプライムの作品詳細がすべて不明で、さらには題材となった事件を紹介する記事が実際にネット上に存在するなど、現実と虚構が曖昧になっている点も非常に恐ろしく、これを観てから普段の生活にちょっとした猜疑心が生まれるようになりました。

残酷で異常

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「犯していない妻殺害の罪を追求され、男は永遠に妻殺害の現場が再現される奇妙な建物に閉じ込められる。」
これだけ見ると一見よくありがちな密室型スリラーなのですが、ただの設定頼りの出オチに終わらない上質な謎が込められています。
ループを経るにつれて徐々に明らかになっていく真相、妻はなぜ死んだのか、そしてなぜ彼はここにたどり着いたのか。最後まで目が離せません。

私はゴースト

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いかにもチープなタイトルとパッケージ写真とは裏腹に、かなり良くできたホラー映画です。
ある屋敷に取りつく亡霊が主人公で、雇われ霊媒師シルヴィアの力を借りて成仏を目指します。

前半は彼女の日常の意味深なループで若干退屈ですが、後半の恐怖は尋常じゃないです。一気に物語が進む後半になって前半のループが効いてきます。
死後の世界に待ち受けるのは希望か、絶望か、それともまた別のものか。体の芯からゾッとする仕上がりになっています。

パラノーマル・アクティビティ第二章: Tokyo Night

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世界中で話題となったあのホラー映画の日本版です。
コリアタウン殺人事件と同じくファウンドフッテージという形式です。日本の一人称ホラーは半分ギャグみたいな作品も多いのですが、そこら辺とは一線を画す本格的なホラーです。

舞台が日本なだけにより実感を持って恐怖が迫ってきます。若干ツッコミどころはあるものの、パラノーマル・アクティビティシリーズ特有の不気味さはしっかり継承されています。

トランス・ワールド

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ジャケット写真からは、「キャビン」のような密室系スリラーのような印象を受けますが、ところがどっこいこの作品そうではありません。めちゃくちゃ安心して見れます。
予備知識なしで見てほしい映画ですのであえてこれ以上は伏せますが、低予算ながら脚本が圧倒的で、観終わった後も一種の爽快感があります。

断片的な情報が徐々に一つの「線」でつながっていき、「小屋に集められた3人の男女」という設定からは考えられない結末が待っています。伏線もちょうど良く、登場人物の突飛な行動にイライラさせられることもありません。
小粒ながらかなり良質な作品です。

最後に

普段ホラーはそこまで観ないんですが、Amazonさんのせいで完全にハマってしまいました。そしてNetflixオリジナルの呪怨も気になるところ、、、
なかなか思うように外出できない日々が続きますが、Amazonプライムで快適な自粛ライフをお楽しみください。