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利回り1%アップ確定!運用業界人の私がおススメする「楽天カード&ポイント」での投信積立運用法

普段から楽天経済圏にどっぷり浸かっている私ですが、その大きな理由の一つである「運用面でのメリット」について今回ご紹介させていただきます。

はじめに要約

この記事を簡単にまとめるとこういう事です。

楽天カード投資信託購入

②1%ポイントゲット

③得たポイントで投資信託購入

これがとってもお得ですよ、という話です。
月々の投信積立を楽天カードでの決済に変えるだけで、事実上の利回り1%アップになるのです。

楽天ポイントで投信を購入すれば実質現金化もできてしまうので、「ポイントでもらってもなぁ...」という事にもなりません。
楽天証券で設定を変更すれば積立時に自動でポイントを消費してくれるので使い忘れる心配もありません。

大丈夫か心配になるレベルで旨味のある話です...
もちろんデメリットも僅かながらあるので後で触れていきますね。

必要な手続き・設定

この「楽天利回り」を手に入れるためには、当たり前ながら以下の条件が揃ってないといけません。

  1. 楽天証券の口座を保有

  2. 楽天カード保有

  3. (楽天銀行の口座を保有)

楽天カードお申し込みについてはこちらをご参照ください。(今なら新規のお申込みで5,000ポイントもらえます。)

また、3つめは任意ですが、楽天証券と連携させる事でかなりメリットがあるのでどうせなら一緒にお申込みすることをお勧めします。

ここまで来ればあと一息です。

ポイントを利用するために、楽天証券トップページの「設定・変更」から「ポイント設定・SPU」項目を選び、「楽天スーパーポイントコース」の設定をします。
そして「投信」→「積立設定」から新たに投信の積立注文をし、その時に「決済方法」として「クレジットカード決済」を選べば完了です。
なお、現在すでに楽天証券で投信積立を行っている人も、一度設定を解除して新たに行う必要があります。

デメリット

最後にわずかではありますがこの方法のデメリット(=私の不満点)を記しておきます。

それは、①積立注文(月5万円まで)でしかクレジットカード決済ができないこと②積立日が強制的に毎月1日になることです。

この縛りはある種仕方のないもので、楽天側のある事情が関係しています。

詳しく説明すると、まず前提としてクレジットカードでは通常「現金に類するもの」は購入できません。「クレジットカード利用枠の現金化」が出来てしまいカード会社にとってみれば何かと都合が悪いからです。
そこで、「毎月1回限り」「5万円まで」「前月12日までの積立注文」でのみ許容することにより、できる限り現金化利用を防いでいるのです。
(翌月初めの現金化ニーズを前月12日までに予測出来ていれば都合よく現金化出来てしまいますが…)

とはいえ毎月1日しか指定できないのはリスク分散の観点では少し危ない(理想的には毎日積立てるのが良い)ので、対策として私はポートフォリオの半分のみをクレカで決済し、残りは口座引落にし積立指定日をバラけさせています。

特に月初めというのは投資マネーが流入しやすく(月初の株高)、いわゆる「高値掴み」をしてしまいやすい日です。
なのでクレカ決済で積み立てをするならば、債券中心ファンドなど比較的ボラティリティが低いものが良いでしょう。

www.nikkei.com

まとめ

デメリットもあるとはいえ非常に大きい1%のポイント。
運用のプロが日々奮闘してようやく手に入れられる数字をほぼノーリスクで得られてしまうのはかなりオイシイです。

楽天...これからもよろしく...