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【10万円台】コスパで選ぶディスクブレーキ搭載105ロードバイク完成車おすすめ6選̟+α【2021】

どうも皆さんこんばんは。
近年低廉化が進み、ロードバイク購入時のド王道となりつつある「105+ディスクブレーキ完成車」についてコスパという観点からおススメをセレクトしました。

初~中級者、あるいは上級者の二代目としてもおススメ出来るロードバイクです。
なお、掲載順は価格の安い順となっております。

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mfavoritey.hatenablog.com

デカトロン - TRIBAN(トリバン) RC 520

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価格 109,900(税込)
コンポーネント 105ミックス
ブレーキ 油圧ディスク
サイズ・重量 XS:10.5kg, S:10.55kg, M:10.6kg, L:10.8kg, XL:10.9kg
材質 フレーム:アルミ, フロントフォーク:カーボン

徹底的な価格追求を持ち味とするフランスのバイクメーカー、デカトロン。
そのRC520のコストパフォーマンスは常軌を逸しています。

105ミックス+油圧ディスク搭載で10万円弱(昨年8月の値上げ前は9万円!)という破格中の破格。デザインもシックでさらにフロントフォークはカーボン製なので乗り心地も快適です。

残念な点を挙げるとすると重量が重い事とスルーアクスル非採用である事。
ディスクブレーキロードバイクではスルーアクスルが主流なのですが、コスト的に厳しかったのでしょうか。しかし普段使いを考えるとQR式の方がメンテナンス性が高いので、利点と言えなくもないです。

NESTO - ALTERNA DISC

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価格 139,000(税抜)
コンポーネント 105
ブレーキ 機械式ディスク
サイズ・重量 440mm, 475mm, 510mm(9.0kg)
材質 フレーム:アルミ, フロントフォーク:カーボン

日本のホダカ株式会社が展開するバイクブランド「NESTO」のロードバイク。ちなみにNESTOはトライアスロンの代表選手を目指す安田大サーカスの団長に自転車を提供もしています。

ディスクブレーキ×105×前後スルーアクスル搭載で15万以下と圧倒的なコストパフォーマンスを誇り、レーシングジオメトリを採用した軽量モデルなのでレースにも使えます。
フォークもカーボン製でスペックは申し分無いようですが、油圧式ではないのが少し残念。ただこの価格帯で油圧ディスクは逆に得体の知れないモノになる可能性があるのでそこは割り切るしかないでしょう。

個人的にはデザインも少し残念。カラーリングやドデカロゴのせいでルック車かな?という印象を受けます。(※あくまで個人の意見です。)
マットブラックとレッドの二色展開なので、落ち着いたデザインが好みな方にはブラックが良いかもしれませんね。


khodaabloom(コーダーブルーム) - FARNA DISC 105

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価格 175,000(税抜)
コンポーネント 105
ブレーキ 油圧ディスク
サイズ・重量 395mm,430mm,465mm,500mm(9.0kg)
材質 フレーム:アルミ, フロントフォーク:カーボン

こちらもホダカ有する国産ロードバイクブランド、コーダーブルームからFARNA DISC 105のご紹介です。
NESTOがカジュアルなバイクブランドであるのに対しコーダーブルームは「日本人のためのスポーツバイク」をコンセプトとし、Jプロツアーチーム『Honda栃木』に機材提供も行う本格スポーツバイクブランドです。

レーシングモデルのSTRAUSSに対しFARNAシリーズは安定感と走行性能を両立させたエンデュランスモデル。
欧米人と比較して小柄で手足が短めな日本人に合わせたフレーム設計で140cmから最適なフィッティングを提供できるとしています。
ハンドル周りも、日本人の手でも握りやすいコンパクトハンドルとショートリーチブレーキレバーを採用するなど気が利いていてグッド。

カラーはマットブルーの1色のみと心細いものの、デザイン自体はバランスも良くお気に入りです。


CANYON(キャニオン) - Endurace AL Disc 7.0

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価格 169,000(税込)+送料19,200
コンポーネント 105
ブレーキ 油圧ディスク
サイズ・重量 2XS~2XL(平均重量:8.72kg)
材質 フレーム:アルミ, フロントフォーク:カーボン

ドイツ発祥の新進気鋭ブランドCANYON。メーカー直販限定販売により代理店を通さないことでマージンを抑えています。(その代わりに送料が重い...)
油圧ディスクや105コンポーネントに加えホイールやタイヤ等も信頼性の高いものを採用していますが、それでも20万円以下(送料込)という価格を実現しています。

Endurace(Endurance+Race)という名前からもわかるように、長距離でも疲れない快適性とレース性能を両立させています。重量が8.72kgと軽いのも高評価ですね。

ちなみにCANYONは到着後組み立てが必要なので、初心者が買う場合はその点注意が必要です。

MERIDA - SCULTURA 400

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価格 199,900(税抜)
コンポーネント 105
ブレーキ 油圧ディスク
サイズ・重量 3S, XXS(9.0kg), XS, S, SM, ML, L
材質 フレーム:アルミ, フロントフォーク:カーボン

ここからはエントリーミドルクラスのロードバイクです。
一つ目は台湾のロードバイクブランド「MERIDA」から大人気シリーズSCULTURA。

上位モデル同様のフレームを採用し、バランスの取れた剛性と軽さ、そしてエアロ性能を両立しています。
スムースウェルティング製法による丁寧な溶接が高剛性を実現し、初心者の方が長く相棒として使っていくモデルとしても最適です。


GIANT - CONTEND AR1

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価格 200,000(税抜)
コンポーネント 105
ブレーキ 油圧ディスク
サイズ・重量 XS, S, M, ML(S:9.3kg)
材質 フレーム:アルミ, フロントフォーク:カーボン

CONTEND ARは、台湾のビッグブランドGIANT(ジャイアント)から発売されているグラベル/オールロードカテゴリーのロードバイク
ロードバイクにしては太めの32mmのタイヤを初期装備し、最大で38Cまで装着可能です。

最近は太めのタイヤが流行している中、しっかりトレンドを抑えています。タイヤをより太めにすれば完全なグラベルバイクになるし、細めを履かせれば高速巡行可能なオールラウンドロードに早変わりです。

番外編

TREK - Émonda(エモンダ) ALR 4

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価格 175,000(税抜)
コンポーネント ティアグラ
ブレーキ 油圧ディスク
サイズ・重量 47, 50, 52, 54, 56(9.33kg), 58, 60
材質 フレーム:アルミ, フロントフォーク:カーボン

CANNONDALEの「CAAD13」と並んでアルミロードバイクの鉄板中の鉄板。TREKの「Émonda ALR」シリーズの最安モデルです。
Émondaシリーズはカーボンロードもラインナップしており、ハイエンドモデルはプロでの採用実績も多い本格派。

そのハイエンドテクノロジーをこの価格帯でも提供してくれるのはさすがモンスターブランドTREKと言ったところ。
このモデルはティアグラですが上位には105モデルもありそちらは税抜¥219,000となっています。

ART CYCLE STUDIO - A1300 PRO2

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価格 116,600(税込)
コンポーネント 105
ブレーキ キャリパー
サイズ・重量 465mm, 500mm, 9.6kg
材質 アルミ

通販専用の国産自転車ブランド「ART CYCLE STUDIO」のART PRO2は105搭載完成車で約10万円弱と圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。パーツだけで元が取れそうなレベルです。

さすがにディスクブレーキ搭載ではないものの、ブレーキも105なので信頼性が高いです。
同スペックでクロモリロードもラインナップしており、クロモリが好きな人には非常におススメです。



まとめ

このまとめを見てみても最近は国産ロードのコストパフォーマンスが際立っています。
思えばコンポーネントシマノが主流の中、実際の生産地は別でも国産で完結できる日本メーカーというのはかなり国内での価格競争力は高いのかもしれません。

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ロードバイクでのサイクリング時に音楽を聴くツールとして私が骨伝導イヤホンをおススメしない理由 - AfterShokz OpenMove レビュー

どうも皆さんこんにちは。
先日ロードバイクを入手して以降休みの日はほぼ毎日サイクリングに出かけております。

そんな中、「走りながら音楽を聴きたい!」という気持ちが芽生えたので、自転車に乗りながら音楽を合法的に聴くことのできるツールとしてAfterShokzのOpenMoveという骨伝導イヤホンを購入しました。
今回はそちらをレビューしていきたいと思います。

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自転車に乗りながら音楽を聴くためには?

基本的には安全な運転が出来る程度の外音を確保できていれば運転中に音楽を聴いても構いません。
具体的な定義は自治体によって違うので何とも言えませんが、少なくとも普通のイヤホンは×だと思ってください。

一方で耳を塞がないタイプの骨伝導イヤホンや小型のスピーカーであれば外音を取り込むことができ、かつ見た目にも「違法感」を抱かせないのでOKです。

スピーカーでもよかったのですが、街乗りの際周りの人に注目されそうだったので今回は骨伝導イヤホンを購入しました。

その中でもコスパが高く評価も高い、最近発売されたAfterShokzのOpenMoveというモデルを選びました。

製品自体の性能は?

amazonで約1万円、レビューも高いこの製品。実際使ってみても期待通りの性能で、一番驚いたのは装着感でした。

耳にかけるだけの簡単な装着方法なのですが、まったくズレる気配はなくそれでいてきつく締められている感じもありません。本当につけていることを忘れるほどです。
ヘルメットやマスク、メガネとも共存することができるのも地味にうれしい点です。

音の方はというと、思ったよりは悪くないといった程度で特に感動はありませんでした。中高音域はそれなりに聴けるのですが、低域は期待しない方が良いでしょう。
さすがに没入感などはインイヤー式と比べて劣ります。

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サイクリング用には使えるのか

以下二週間ほどサイクリング時に使ってみての感想です。

車の通行量が少ない田舎のサイクリングロードをのんびり走る場合にはかなり使えると思います。
しかしロードバイクでのサイクリングに限って言うとあまり出番はないように感じました。

理由は単純で、風の音にかき消されるからです。 ロードバイクでのサイクリングとなると平地で30km/hほど出ますが、その場合の風切り音というのは結構なものです。そして骨伝導イヤホンは風の音に弱く(風の音で「上書き」されてしまう)ほとんど耳に届いてきません。

無理やり音量を上げることで聞こえるようにはなりますが、そうすると自動車の音も聞こえず安全な運転はできなくなってしまいます。

ロードバイクの速さとそれに起因する風切り音を鑑みると、骨伝導イヤホンよりはアウトドア用の持ち運びスピーカーを肩付近にかけておく方が良いかもしれません。

速度を出すサイクリングではスピーカー、のんびりと街乗りを楽しむ場合はイヤホンで周りの人に聞こえないように音楽を楽しむという手もありますね。

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3500円の激安縦置きスタンドでロードバイクを省スペース室内保管しよう! - GORIX ディスプレイスタンド【コスパ抜群】

突然ですが中古でロードバイクを買いました。
モデルはScottのSpeedSter 25 Japan Limited(2016)、メインコンポーネントは105で当時の定価15万円程度のいわゆるエントリークラスのロードバイクです。

詳しくは追って別の記事で話すとして、今回はそのロードバイクを室内保管するために買った激安スタンドを紹介していきたいと思います。

悩ましいロードバイクの保管場所

自分は一般的な集合住宅にて一人暮らしをしているのですが、駐輪場がありません。そのためもともと持っていたクロスバイクも室内で保管していました。

しかしまあこれが邪魔で仕方ない、、
ただでさえワンルームの狭い部屋でさらにギター・ベース類も場所を取る中、自転車も置くとなると窮屈で仕方ありませんでした。

そこで今回自転車を買い替えるにあたって、出来るだけ省スペースで保管できる方法を色々と探しました。
近所の有料駐車場に停めておく事も考えましたが、防犯上・金銭上の理由から断念しました。(+外置きだと劣化が進むらしい)

その結果縦置きスタンドに行き着いた訳ですが、この類の商品は大別すると、

1. 安心・安全・高価な本格スタンド(1万円以上)

2. 安全で安上がりだが若干手間がかかる壁掛けスタンド(5000円程度)

3. 謎の激安スタンド(5000円以下)

に分かれます。

2の選択肢も良かったのですが、借家なので壁に取り付けることは出来ません。
ホームセンターで2×4材を買ってLABRICOを使って柱を設置することも考えたのですが、近くにホームセンターが無いのでこちらも断念。結局3を選んだという訳です。

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壁掛けの例。見た目は抜群だが手間がかかる。

レビューでは賛否両論

買ったのはGORIX(ゴリックス)というメーカーのディスプレイスタンド。

このメーカーはサドルや空気入れなど自転車用品を高いコスパを武器に販売しているメーカーでAmazaonでも中々高い評価を受けています。
しかしこの商品に関しては★3.6となかなか頼りない数字、しかし安さに釣られてビビりながら購入したのでした...

お値段以上のスグレモノ

いざ届いてみると非常にシンプルなパーツ構成。
簡易スパナも用意されているので工具を買い足す事無く約5分ほどで組みあがりました。(ネジを3か所閉めるだけ)

上に伸びる前輪フックが思いのほか細く若干頼りない気がするものの、ぐらつきやユルユル感はありませんでした。

そしていざロードバイクを掛けてみたところ...

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すごい綺麗に立った...!
見た目にはわかりにくいかも知れませんが立て掛けてみた瞬間に「あ、これ中々倒れないやつだ」と実感しました。

自転車との相性もあるかもしれませんがトップチューブが綺麗に垂直に伸びており、重心もいい具合に後ろに掛かってくれているので絶妙なバランスを保持してくれています。
意外と下の台座もしっかりしているのでちょっとやそっとの地震では倒れないでしょう。

ひとつ気になった点としては、前輪フックが割とギリギリで届いているところです。
この自転車自体Lサイズ(トップチューブ長57)と大きめなせいもありますが、前輪フックの長さ調節が出来れば(数cmならできる)もっと使いやすくなるだろうと感じました。

おわり

何かと頭を悩ませるロードバイクの保管場所。
一人暮らしでスペースに余裕がない方、家族と住んでいて自転車を邪魔者扱いされて困っている方、ぜひ一度縦置きを検討してみてはいかがでしょうか。