在宅や勉強ワークのお供に！集中力を高めつつ聴き応えもあるエレクトロバンド6選【作業用BGM】
勉強や在宅ワーク中、「音楽を聴いて集中したいけど、クラシックやジャズ、環境音楽なんかはあんまり楽しくない...」なんて思うことはありませんでしょうか。
そんなあなたに、在宅ワーク用音楽Digのプロから選りすぐりのエレクトロニカミュージックをご紹介させていただきます。
Tycho(ティコ)
Tychoは、サンフランシスコを拠点として活動する音楽家で、エレクトロニカやアンビエント、ポストロックを高次元に融合させた幻想的かつ大自然的なサウンドが特徴的です。
宇宙や森林、深海といった壮大な空間で漂っているような気分にさせながら、どこか懐かしく親しみやすいメロディを奏でており、深い集中を得られながらも退屈を感じさせない超ド級の天才です。一日の初めに聴くと超集中出来る事間違いなしです。
Serph(サーフ)
東京在住の男性によるソロプロジェクト、Serph。日本人なら100％童心に帰らされるそのメロディラインとアンサンブルが特徴的です。子供の頃に見た夢の中にいるような感覚で、聴いていると自分の精神が研ぎ澄まされていくのがわかります。これはホント。
Serphは過去に引きこもりの経験があるらしく、そんな闇を抱え社会を見つめた彼だからこそなのか、楽曲からはヒシヒシと「救い」や「祈り」といった思いが感じられます。誰かに応援されながら仕事してる気分です。
Yaeji
Yaeji - WAKING UP DOWN (Official Video)
趣を変えてNYからはYaejiの紹介です。彼女はNY生まれNY育ちながら韓国人を両親に持ち、楽曲内でも韓国語のクセになるリリックがところどころに使われており、サイケデリックでエスニックなサウンドと共に中毒性がかなり高いです。
世界一のアーバンカルチャーに浸って育ち、そこにルーツである韓国のキュートさを加えた彼女はまさしくセンスの塊です。NYの感度が高い美大生のような気分で在宅ワークが出来ます。
Jon Hopkins(ジョン・ホプキンス)
Jon Hopkins - "Open Eye Signal" (Official Music Video)
続いてはイギリスから、超大物プロプロデューサー、ジョン・ホプキンスの紹介です。日本での知名度はそこまでではないものの、あのブライアン・イーノと共にコールドプレイの『美しき生命』に参加するなどその実力は折り紙付き。
ジャンルにとらわれずどんな楽曲でも作ってしまえる彼ですが、中でも、デジタルにこだわり徹底的に冷たく無機質に仕上げたビートとエレクトロサウンドが彼の真骨頂だと個人的には思います。ロボットのようにひたすら仕事をこなしたい人にはおススメです。
Four Tet(フォー・テット)
Four Tet - Baby (Official Music Video)
Four Tetはイギリスのミュージシャン、キーラン・ヘブテンのソロプロジェクト。彼はリミキサーとしても活躍しており、エイフェックス・ツインやレディオヘッド、バトルズなどのリミックスを手掛けたこともあるようです(Wikipedia情報)。
Four Tet自体の音楽は、非常にインテリジェントで、基本的にはエレクトロやハウスのメソッドを踏襲しながらも、音楽的造詣の深さを感じられる多種多様なリズムとメロディで成り立っており、一貫性のあるスタイルながらも、毎回毎回新たな発見をもたらしてくれます。飽きが来ないという点で、少し集中力が落ちてきた時に聴きたいですね。
Daniel Avery(ダニエル・エイブリー)
Daniel Avery - Drone Logic (Official Video)
最後はイギリスからダニエル・エイブリーの紹介です。一聴して洗練度がわかるエレクトロサウンドと、ミニマルながら密かな不気味さを孕むループが彼の持ち味です。
徹底的に無駄をそぎ落とした美しさのなかにあえて残された違和感がとてつもなく気持ちよく、リアルと全く見分けがつかない悪い夢を見ているような感覚に陥ります。なにか一筋縄ではいかないような仕事に立ち向かうときに聴きたくなります。
まとめ
個人的趣味全開のセレクトとなってしまいましたが、皆様の在宅ワークに少しでも役立てたのなら幸いです。
他にもバンド紹介の記事がありますので是非ご覧になってください。休憩時間にまた会いましょう。
